ゴーヤには女性に嬉しい葉酸とカリウムがたくさん含まれています。
また、加熱すると失われやすいビタミンCですが、ゴーヤに含まれるビタミンCは熱に強いという特徴があるのです!
この記事では
・ゴーヤは妊婦に良い!?オススメのレシピ!
・ゴーヤの栄養は苦味成分!?
を親戚の実家が沖縄でよくゴーヤを調理する私がお伝えしていきますね!
下処理も意外と簡単なので、ぜひ今晩のメニューに加えてみてください。
ゴーヤの栄養はすごい?その訳はあの栄養素にあった
では、ゴーヤにはどのような栄養素が含まれているのか一緒に見ていきましょう!
ゴーヤの栄養はすごい!①ビタミンC
ゴーヤにはビタミンCが豊富に含まれています。
ビタミンCは熱に弱いので加熱すると失われやすいのですが、ゴーヤに含まれるビタミンCは熱に強いという特徴を持っています。
そのため、火を通しても栄養を損わずに摂取することができるんですね!
ゴーヤの栄養はすごい!②葉酸
ゴーヤには他にも女性に嬉しい葉酸が含まれています。
葉酸は別名「赤ちゃんのためのビタミン」とも呼ばれ、妊娠中には不可欠な栄養素なんですね!
葉酸は体の細胞を作るために必要な栄養素なので、妊娠中のみならず出産後も積極的に摂取したいですね!
ゴーヤの栄養はすごい!③カリウム
ゴーヤには他にもカリウムが豊富に含まれており、体内の浸透圧を調節するはたらきがあります。
妊娠中は女性ホルモンによって水分を体内にためやすくなっているので、むくみに悩む妊婦さんに最適の食材なんですね!
ゴーヤの栄養が妊婦さんに必要な理由とは?オススメレシピ集も紹介
ゴーヤには様々な栄養素が含まれています。
簡単で美味しいレシピをご紹介するので、ぜひ試してみてくださいね。
ゴーヤの栄養は妊婦さんには不可欠
妊娠中は通常時の倍の量の葉酸を摂取するよう指導する産院もあり、私もそうでした。
妊娠中は悪阻もありなかなか食が進みませんし、味の好みも変わるので本当に大変です。
しかし、ゴーヤには葉酸など多くの栄養素が含まれるので少量で効果的に摂取できるんですね!
貧血防止に効果的な鉄分や、むくみを解決するカリウムも同時に摂取できるので、妊娠中の悩みを解決してくれる食材ということになります。
ゴーヤのオススメレシピ①オニオンチャンプルー
ゴーヤの苦味が少し苦手な方に、簡単な下処理方法をお教えしますね!
苦味を抑える方法は2つあります。
苦味成分は水溶性なので、スライスした後に塩をふって軽く揉むことで苦味を減らすことができます。
もう1つは熱湯でさっと茹でることなんですね。
下処理をしたゴーヤをごま油で熱したニンニクと一緒に軽く炒めて、好きな具材を加えます。
私のおすすめは卵とプチトマトです。
卵は全体の味をまとめてくれて、プチトマトは炒めることで酸味が飛び、甘味が良いアクセントになるんですよ!
ニンニクの香りでゴーヤの苦味が消えるので、初めてゴーヤを食べる人にオススメのレシピになります。
ゴーヤのオススメレシピ②さっぱりマリネ風
もっと簡単に調理したいという方にオススメなのが、マリネです。
下処理したゴーヤを素揚げして好きな野菜と一緒にマリネ液に漬けるだけで完成です。
マリネ液は寿司酢を使えば簡単に作れます!
寿司酢にめんつゆと蜂蜜を加えることで甘味が加わり、どんな野菜も食べやすいです。
パプリカなど彩りの良い野菜を漬けると、見た目にも美味しい一品の完成ですね!
ゴーヤの栄養は苦味成分にあり!?
ゴーヤといえばあの苦い味が特徴的ですよね。
あの苦味成分に含まれる栄養とはどのようなものなのでしょうか?
ゴーヤの苦味は栄養の宝庫
ゴーヤの苦味はモモルデシンという成分が元になり、20種類以上のアミノ酸から構成されています。
その苦味によって食欲増進、胃腸を保護、血糖値を下げるなど様々な効果があるんです!
ゴーヤは夏に旬を迎えますが、夏バテ解消にも最適の食材ということになりますね!
ゴーヤの苦味の効能は?
苦味成分の効能として、まず疲労回復が挙げられ、ゴーヤに含まれるビタミンCによってホルモン分泌を司る副腎の働きが良くなります。
副腎はストレスの調整も行っており、そのビタミンCを十分に摂取することで体の調子が整うのです。
他にも鉄分が含まれているので、貧血防止にも効果的な食材です!
また鉄分はビタミンCと一緒に摂取すると効率的に吸収されます。
ゴーヤは貧血防止にうってつけの食材ということですね!
まとめ
ゴーヤの栄養素についてお伝えしました。
ゴーヤに含まれるビタミンCは加熱しても失われません!
妊婦さんにも嬉しい葉酸や鉄分も含まれていましたね。
塩もみや軽く茹でるだけで苦味も抑えられ食べやすくなるので、ぜひ今晩のメニューに加えてみてください!
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