潮干狩りで食べられない貝はあるのでしょうか?
一般的に食べられないとされている貝は「下処理が面倒な貝」です。
潮干狩りでシオフやバカガイなどは持ち帰らない方が良いと言われていますが、これらは正しく下処理すれば食べられるのです。
そこで今回は
・潮干狩りの貝の後処理方法が面倒だから食べれないと言われている!
・潮干狩りの貝は冷凍保存も出来る‼調理方法と保存方法!!
について、子供の頃に両親と一緒によく潮干狩りに行っていた私がご紹介します。
潮干狩りに行った時に食べられる貝なのかどうか悩んでしまう方の役に立つと思いますので、是非参考にしてみてくださいね。
全ての貝が食べられると知ったときは私もビックリしました!
潮干狩りの貝の種類は全て食べられる‼
潮干狩りで採れた貝は、実は全て食べられます!
では、潮干狩りではどのような貝が採れるのでしょうか?
ここでは潮干狩りで採れる貝の種類や料理など紹介しますね!
潮干狩りで取れる貝
潮干狩りで採れる貝の種類は
・ハマグリ
・ホンビノス
・アカニシ貝
・シオフキ貝
・ツメタガイ
などがあります。
地域によっては、この他にも採れる貝があるかもしれませんね。
おススメの貝の料理
貝料理と言っても沢山ありますが、その中でおススメの料理を紹介しますね。
①アサリ
・バター焼き
・みそ汁
②ハマグリ
・焼きハマグリ
・お吸い物
③アカニシ貝
・刺身
・つぼ焼き
などがおススメです!
料理する前には、砂抜きなどの下処理をする必要があります。
是非一度、試してみて下さいね^^
潮干狩りの貝の後処理方法が面倒だから食べれないと言われている!
潮干狩りの貝の後処理で面倒なのが「砂抜き」です!
この後処理が面倒な貝は、一般的に「食べられない」と言われているようです。
潮干狩りで採れたアサリは食べられないと言っている方もいますね。
私も昔、潮干狩りで採ったアサリの砂抜きが面倒で、適当におこなって食べたことがありますが、砂の「ジャリッ」とした食感を思い出します。
やっぱり貝の砂抜きは重要ということですね!
では貝の砂抜きについて紹介します。
後処理とは?
潮干狩りで採れた貝の後処理は大きく分けて2種類あります!
①砂抜き
貝が砂の中に潜っている時に、餌のプランクトンと一緒に吸い込んだ砂や汚れを砂抜きによって吐き出させる作業をします。
貝を食べた時に「ジャリッ」と砂も一緒に食べてしまうので、砂抜きはしっかりおこないましょう。
②塩抜き
海水に含まれた塩分を取り除く作業です。
これをするのと、しないのとでは貝の旨味が変わってきます。
ここで注意しないといけないのが、貝の種類によっては塩抜き中に死んでしまうことがあるようです。
塩抜きは手際よく、やった方が良いですよ♪
③内臓の処理
主にマテ貝の場合ですが、刺身にする時は内臓を処理する必要があります!
内臓の処理後に塩もみをしてキレイに洗い流すことがポイントです。
塩もみをすることで貝特有の匂いが消え、食べやすくなります。
しかし、洗いすぎると旨味も流れてしまうので注意しましょう!
正しい貝の砂抜き方法
①使用する道具
・水きりトレー
・水切りカゴ
②材料
・潮干狩りで採れた貝
・塩水(1ℓの水に対し、塩大さじ2)
③手順
・貝をカゴの上に並べる
・その上から塩水を掛ける(貝が浸かるぐらいたっぷりと!)
・水切りカゴの上に新聞紙をかぶせる(暗所のほうが砂を吐き出しやすい)
・約1日以上この状態で砂抜きする
この方法で貝の砂抜きが出来ます。
スーパーで売られている貝は砂抜き処理済みですが、自宅でももう一度砂抜きをした方が良いと言われています。
砂抜きの時間は約3時間ぐらいです!
私が潮干狩りで採る貝はほとんどアサリですが、砂抜きは1日程度するようにしています。
潮干狩りで採った貝は必ず砂抜きが必要です。
潮干狩りの貝は冷凍保存も出来る‼調理方法と保存方法!!
潮干狩りの貝は冷凍保存が出来ます!
そうすれば約1か月程度は保存可能です。
私も潮干狩りで沢山貝が採れた時は、砂抜き後に冷凍保存をして色々な食べ方をしています。
ここでは、アサリの調理方法や保存方法について紹介しますね。
おススメな調理方法
アサリも色々な調理方法がありますが、私の一番のおススメは「あさりの酒蒸し」です!
調理方法について紹介しますね。
①アサリがヒタヒタになるくらい酒を入れる②沸騰してアルコールを飛ばしたら蓋をする
③フライパンの縁にアサリをぶつけてショックを与える
(ショックを与えることで口が開きます)
④蓋をしたまま軽く振り、余熱で全てのアサリの口を開かせる
美味しく調理も簡単なので、おススメですよ^^
ここで注意しないといけないのは、火を入れ過ぎないことなんですね。
火を入れ過ぎると貝の身が固くなってしまいます。
「アサリの酒蒸し」を是非試してみて下さいね^^
保存方法
保存方法は「冷凍」がオススメです!
冷蔵保存だと2~3日しか保存できませんが、冷凍保存は約1か月も保存できます。
しかも、小分けにして保存すると良いでしょう。
小分けにしておくと、後から使いたい分だけ取り出せて便利です。
それでは「アサリの冷凍保存方法」について紹介しますね。
②冷凍用保存袋に入れる
③トレイなどの上に置いて冷凍する
殻付きのままで約1か月程度保存が出来るので是非、試してみて下さいね。
私も潮干狩りで沢山採ったときは砂抜き後に冷凍保存をしていますが、1か月後でも美味しく食べることが出来ましたよ!
まとめ
潮干狩りではアサリやハマグリなど色々な種類の貝が採れますよね。
また、これ以外の貝も正しく後処理すれば全ての貝が食べられるのです!
是非、今回の記事の調理方法や保存方法を是非参考にしてみて下さいね。
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