赤ちゃんの寝かしつけがうまくいかなくて悩んでいるお母さんも多いと思います。
なかなか寝てくれないと家事をこなすことも難しくなり、気が付いたらもうこんな時間…。
そんな事を繰り返していてはお母さん自身がまいってしまいます。
今回はそんなお母さんのために、赤ちゃんをぐっすり寝かしつける方法をご紹介します。
赤ちゃんの寝かしつけを無理せずに行う方法とは?
無理せずうまくいく赤ちゃんの寝かしつけの方法を紹介します。
赤ちゃんを寝かしつけるには、以下のポイントを意識するようにしてください。
赤ちゃんの寝かしつけを無理せずに行う方法①規則正しい生活を送る
毎日決まった時間に起きて、決まった時間に寝かしつけるなど、規則正しい生活を心掛けてください。
規則正しい生活を送ることで生活リズムを整えることができます。
しかし、赤ちゃんの体調やご機嫌によってリズムが崩れることもありますから、きっちりと時間を守らなくても大丈夫ですよ。
赤ちゃんの寝かしつけを無理せずに行う方法②ルーティーンを決める
寝る前のルーティーンを決めるのもおすすめです。
寝る前に絵本を読んであげる、お気に入りのぬいぐるみを抱かせてあげるなど、寝る前の習慣をつくるのもいいですね。
赤ちゃんも条件反射みたいなもので、頭の中で「もう寝る時間なんだ」ということが理解できるそうです。
赤ちゃんの寝かしつけを無理せずに行う方法③寝る環境を整える
赤ちゃんを寝かしつける時は、部屋を暗くする、赤ちゃんとのスキンシップを楽しむなど、赤ちゃんとのゆったりとした時間を持ちましょう。
そうすることで、赤ちゃんもリラックスして眠りにつくことができます。
お母さんの体温でお布団を温めてあげるというのもポイントです。
赤ちゃんの寝かしつけを無理せずに行う方法④赤ちゃんにとって温度・湿度は重要
寝るときに限らず、赤ちゃんが生活する部屋では温度と湿度を適切に保つように心掛けてください。
特に湿度は50%ぐらいを保つようにしてください。
エアコンを使用する場合は、風が赤ちゃんに直接当たらないようにしてください。
赤ちゃんの寝かしつけを無理せずに行う方法⑤音楽をかける
クラシックや胎内音など、赤ちゃんの気に入りそうな曲をかけてあげるのも寝かしつけに効果的です。
ただし、アップテンポの曲は赤ちゃんを興奮させてしまい、逆効果になってしまいますので曲選びには気を付けましょう。
赤ちゃんの寝かしつけがうまくいかない原因とは?
赤ちゃんがなかなか寝てくれないからと言って、知らず知らずのうちに赤ちゃんの眠りの邪魔をしていませんか?
ここからは、そんな寝かしつけがうまくいかない原因をご紹介します。
赤ちゃんの寝かしつけがうまくいかない原因①泣いたら即反応する
赤ちゃんが泣いたら即反応しているお母さんも多いと思いますが、これは赤ちゃんの寝かしつけがうまくいかない原因の一つです。
もちろん頭をぶつけたとか、起きているとかに泣いた場合は別ですが、寝ている時に急に泣き出すのは寝言泣きかもしれません。
どうした?とか大丈夫?とか話かけると逆に赤ちゃんを起こしてしまうかもしれませんので、急に泣き出しても2~3分は見守ってあげてください。
気付いたらそのまま寝ついていますよ。
赤ちゃんの寝かしつけがうまくいかない原因② 寝る直前までテレビを見る
眠りにつくギリギリまでテレビやスマホを見せるのも寝かしつけがうまくいかない原因です。
脳が興奮してしまい、逆に寝付けなくなってしまいます。
少なくとも寝る1時間前にはテレビを消して、少し部屋を薄暗くして、赤ちゃんをリラックスさせ、眠る準備をしてあげてください。
赤ちゃんの寝かしつけがうまくいかない原因③寝入ってからの布団への移動
赤ちゃんを抱っこで寝かしつけしているお母さんも多いですよね。
しかし、抱っこで寝たあとに布団に移すと、寝かしつけがうまくいかないことがあります。
赤ちゃん自身に「抱っこされながら寝る」という習慣がついてしまうからです。
こうなると、抱っこしないと寝ない赤ちゃんになってしまいます。
赤ちゃんがウトウトしてきたなと思ったら布団へ移し、完全に寝入るまでそばにいてあげてください。
赤ちゃんの寝かしつけの4つの極意
お母さんは日々の家事に加えて、赤ちゃんの世話をしないといけないので非常に重労働です。
そんな時、赤ちゃんがなかなか寝てくれないと困ってしまいますよね。
そこで、ここからは先輩ママが教える寝かしつけの極意をご紹介します。
是非、参考にしてみてくださいね。
赤ちゃんの寝かしつけの極意① バウンサーとメリーのダブル使用
お気に入りのおくるみにくるまって、腕の中でそろそろ寝たかなあと思ったぐらいに、バウンサーに乗せてあげると確実に寝てくれます。
起きたかなぁと思っても、そのままバウンサーを揺らしてあげることで、そのまま寝いってくれますよ。
そして、メリーはお気に入りのキャラクターのものを用意してあげましょう。
動きが面白いらしく、目でその動きを追っているうちに気付けば寝ています。
このバウンサーとメリーの2つのアイテムを使うことで、仮に起きたとしてもまたすぐに寝入ってくれるのでおすすめです。
赤ちゃんの寝かしつけの極意② にぎにぎ・トントン
にぎにぎ・トントンとは、その名の通り手をにぎにぎしたり、背中をトントンと心地よいリズムを作ってあげることです。
この際、お母さんの腕の中ではなく、布団の上に寝かせた状態でやってください。
「布団の上で寝る」ということを意識させることも大切です。
なかなか寝てくれないかもしれませんが、お母さんはちょっとだけ我慢してくださいね。
にぎにぎ・トントンを根気よく続けるうちに、赤ちゃんも気持ちよくなってすぐに寝てくれるようになりますよ。
赤ちゃんの寝かしつけの極意③ おくるみとハイローチェアーのダブル使用
一つ目にご紹介したバウンサーとよく似ていますが、バウンサーの他にゆらゆらの動きをしてくれるのがハイローチェアーです。
おくるみに包んでバウンサーでゆらゆらと揺らしてあげることで、ぐっすり寝てくれます。
赤ちゃんの横でバウンサーを揺らしてあげながら子守唄を歌ってあげたり、寝かし付け用音楽をかけてあげたりすると、より赤ちゃんも安心できるのでおすすめです。
赤ちゃんの寝かしつけの極意④今話題のおやすみたまご
おやすみたまごという言葉を一度は耳にしたお母さんも多いはず。
おやすみたまごとは、ゆるやかなカーブをつくることのできるベビーベッドです。
中にはクッション用ビーズがいっぱい入っており、一般的なクッションより埋もれにくい仕様なのも安心のポイントです。
このおやすみたまごは、いわゆる背中スイッチを鈍くしてくれるアイテムとして先輩ママたちの間で話題の商品です。
授乳時にも使えるので、持っていて損はないと思いますよ。
まとめ
赤ちゃんの寝かしつけがうまくいかないと、お母さんもストレスがたまってしまいます。
そんなお母さんのストレスを赤ちゃんは感じとり、余計に寝てくれないという悪循環も…。
そんな時は、今回ご紹介した寝かしつけのコツを試してみてくださいね。
赤ちゃんに合った方法があるかもしれません。
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