スティックのりが動かなくなったり、蓋が固着してしまう場合の対処方法について説明します。
スティックのりは一般的な文房具であり、便利で使いやすいアイテムです。
こののりは特に手を汚さずに紙を接着できるため、学校やオフィスで広く使われています。
スティックのりは必要な量を調整しながら使用できる設計になっていますが、時に出しすぎてしまい、戻らなくなることがあります。
また、のりの蓋が開かなくなることもあります。
こうした場合の対策として、以下の方法を試してみてください。
スティックのりが戻らない時の対策
最新のスティックのりは使用後に残ったのりを元に戻す機能がないことが多いです。
そのため、のりを出しすぎた場合の対策が必要です。
これらののりは使いやすく、紙に均一に塗布できるため、多くの人に選ばれています。
スティックのりは出したのりが戻らない場合、次に使う際に量を注意深く調整することが推奨されます。
このように、スティックのりの使用中に問題が発生しても、簡単な対策で解決できます。
スティックのりを使用する際には、先端が3〜4mm程度になるよう調整することが推奨されます。
それ以上押し出すと、押し戻せなくなる場合があります。
のりを押し出す際には軸を回して直接前に進める仕組みになっていますが、逆に回すとのりが潰れてしまい、戻りにくくなることがあります。
日常的に必要以上にのりを出さないように心掛け、使用後は適量を押し出して補充するのが理想的です。
もしのりを多く出し過ぎた場合でも、蓋には余裕が設けられているため、そのまま蓋をしても問題はありません。
ただし、のりが大量に出てしまい蓋ができない場合は、ゆっくり逆回しをしながらのりを内部に戻すことが可能です。
繰り返すとのりが容器から外れる恐れがあるため注意が必要です。
スティックのりのふたが開かない時の対策
スティックのりのふたが、のりで固まって開かなくなることがあります。
この場合、ふたを80℃のお湯に5〜10分間浸すと、固まったのりが溶けてふたが取れるようになります。
スティックのりを使用する際には、定期的に接着剤が漏れ出していないかチェックすることが重要です。
使用量が多すぎると、スティックのり自体が壊れて、使えなくなる可能性があるため、注意が必要です。
使用後は、キャップにのりが付着しないように、余分なのりを拭き取ることが有効です。
また、キャップに触れるほどのりを出し過ぎないようにしましょう。
高温環境ではスティックのりが柔らかくなりやすく、涼しい場所で保管することでキャップがのりで固まるのを防げます。
まとめ
スティックのりは清潔に使用できる便利なアイテムですが、出し過ぎると修正が困難になります。
少量ずつ使い、使用後にはみ出したのりを拭き取って、次回もスムーズに使用できるように心がけましょう。