Instagramには最近、一度見た写真が「既読」状態になると暗い色で表示されるという新機能が追加されました。
この機能の導入時期はユーザーにより異なり、2024年5月14日以降、この現象に遭遇するユーザーが増えているようです。
Instagramでの変更|既読で暗く表示される写真
Instagramでは、一度見た写真に「既読」マークが付くようになり、その写真は暗く表示されるように変更されました。
この機能は、一部のアカウントで2023年9月から段階的にテスト導入されていました。
Instagramは新機能を導入する前に、複数のテストを行うのが通例です。
これらのテストを経て、2024年5月14日からより多くのユーザーに対して「既読」表示機能が実装されると思われます。
インスタの閲覧済み履歴の確認方法
インスタグラムでは、「いいね」やコメント、保存をした投稿は追跡できますが、ただ見ただけの投稿の履歴を確認する機能は提供されていません。
具体的には、他人の投稿に「いいね!」をしたり、コメントを残したり、保存をした場合、それらのアクションは「アクティビティ」ページに記録されます。
このページは、画面右上の三本線のアイコンから「アクティビティ」を選ぶことで見ることができます。
また、他のユーザーによる自分へのタグ付けやスタンプでの返信もアクティビティページで確認可能です。
しかし、単に閲覧しただけで、いいねやコメントを行わなかった場合、その履歴を見る方法はありません。
その結果、気に入った投稿を後で再び見たい場合は、自分でメモを取るか、ハッシュタグを使って検索するしかないというのが現在の状況です。
インスタの閲覧済みを消すには?
現時点では、インスタグラムで「閲覧済み」状態を消す明確な方法は存在しないようです。
どうしても「閲覧済み」を消したい場合には、以下のような手段が考えられます。
・アカウントを削除する
・アカウントを一時停止する
アカウントを削除する方法
インスタグラムのすべてのデータを消去したい場合は、アカウントを削除するのが一つの方法です。
アカウントを削除すると、プロフィール、投稿、メッセージ、フォロワーなどすべてが完全に消去されます。
これにより、閲覧履歴も全て消えます。
ただし、アカウント削除は元に戻すことができないため、慎重に判断する必要があります。
アカウントを一時停止する方法
もう一つの方法として、アカウントを一時停止することができます。
一時停止を行うと、プロフィールや投稿は一時的に非表示になりますが、データは保持されます。
この方法は、閲覧履歴を一時的に隠したい場合に適しています。
一時停止を解除すれば、アカウントとデータは元に戻ります。
どちらの方法を選ぶにしても、以下の点を考慮することが重要です。
アカウントを削除すると、元に戻すことはできません。
一時停止をしても、閲覧履歴を完全に消すことはできません。
インスタグラムの閲覧履歴についての注意点
インスタグラム上での閲覧履歴は、公開アカウントと非公開アカウントでは異なる特性を持っています。
公開アカウントの場合、誰でもあなたの閲覧履歴を見ることができます。
一方、非公開アカウントの場合は、フォロワーだけがあなたの閲覧履歴をチェックすることが可能です。
さらに、インスタグラムでは次のような状況でも閲覧履歴が記録されることがあります。
・他のユーザーの投稿に「いいね!」をしたり、コメントを残した場合
・他のユーザーの投稿に自分がタグ付けされた場合
・ダイレクトメッセージでのやり取りがあった場合
インスタグラム上での閲覧履歴を完全に消去することはできません。