実は、郵便ポストには左右で入れるべき郵便物の種類が異なります。
「手紙やはがき」は左側、「その他の郵便物」は右側に入れるのが一般的です。
レターパックは「その他の郵便物」に分類されるため、正しくは右側に投函することになります。
もしレターパックがポストに入らない場合は、無理に押し込まずに、少し手間はかかりますが、最寄りの郵便局の窓口まで持っていくことをお勧めします。
今回は、郵便ポストの左右に何を入れるべきか、その理由、そして郵便物の配送日数や追跡方法について詳しくご紹介します。
レターパックは郵便ポストのどちらに入れるべき?
レターパックは、右側に投函するのが適切です。
郵便ポストに左右が設定されている理由は?
実は、「手紙やはがき」は左側、「その他の郵便物」は右側に入れるようになっています。
これは、郵便物を分類しやすくするため、そして仕分け作業を効率化するためです。
特に右側の「その他の郵便物」には、速達オプションが付いていたり、サイズが様々だったりするため、手作業での仕分けが必要になります。
左右に分けてあることで、仕分け作業がしやすくなり、全体の効率が向上します。
ポストの前で「どちらに入れればいいのか」と迷うことがあっても大丈夫。ポストにはしっかりと指示が書かれているので、安心してください。
また、どちらに入れるべきか分からない場合は、右側に入れておけば問題ありません。
投函口が一つだけの場合は、そのまま投函しても大丈夫です。
間違って投函してしまった場合でも、しっかりと配達されるので心配無用です。
手紙や葉書を左側のポストへ
・普通郵便
・ミニレター
・手紙類
・葉書
その他の郵送物は右側へ
・速達
・往復葉書
・定形外郵便
・レターパック各種
・スマートレター
・クリックポスト
・ゆうパケット
レターパックの厚みが問題でポストに入らない場合、どのように対応すれば良いのか?
レターパックプラスとレターパックライトの取り扱いに差はあるのでしょうか?
ポストの投函口の幅はだいたい4〜5cm程度です。
サイズが合わない場合、無理に押し込むよりも、少々面倒でも郵便局の窓口に直接持参しましょう。
レターパックライトとレターパックプラスがポストに入らない時は?
レターパックライトは厚さ3cmまでが許容範囲で、基本的には右側のポストに入れることができます。
一方で、レターパックプラスは厚さに制限がないため、投函口に収まらない可能性があります。
収まらない場合は、郵便局の窓口にお持ちください。
また、レターパックプラスは便利な集荷サービスが利用できますが、レターパックライトではこのサービスは提供されていませんので、ポストに入らなかった際は窓口へお持ちください。
週末や祝日に郵便投函しても大丈夫?
実は、特定の例外を除き、郵便の集荷は年中無休、つまり週末や祝日も行われています。
そのため、週末や祝日に郵便箱に手紙や荷物を投函しても、ちゃんと集荷されますよ。
ただ、集荷時間を逃すと、翌日の集荷待ちになってしまうので注意が必要です。
平日と休日で集荷時間が異なることもあるため、使用する郵便箱の集荷時間を事前にチェックすると安心です。
郵便箱の場所や集荷時間を調べたい時は、「ポストマップ」というウェブサイトがとても便利です。
ポストマップ
このサイトでは、地図上で郵便箱の位置を確認できるほか、集荷時間も把握できます。
登録不要で誰でも気軽に利用できるので、一度試してみてください。
週末の配達はどうなっているの?
速達や特急便などの追加オプションがない通常の荷物は、週末には配達されないことが一般的です。
急ぎで送りたい場合は、平日に配達されるよう投函するか、速達サービスなどの追加オプションを利用すると良いでしょう。
配達までの期間は投函から到着までどれくらい?
郵便物の到着までの期間は、日本郵便の公式ウェブサイトで郵便番号を入力することで確認できます。
送り主と受取人の郵便番号をそれぞれ入力し、検索してみましょう。
例えば、東京都千代田区から青森県青森市までの配達時間を調べる場合のように、送る荷物の種類によって到着までの期間が異なるので、間違いがないようにしっかりと確認してください。
郵便番号がわからない時はどうすればいい?
郵便番号をうっかり忘れてしまった時は、日本郵便の公式サイトで簡単に調べることができます。
住んでいる地域名を入れれば、その地域の郵便番号を見つけることができます。
逆に、郵便番号を知っている場合は、それで地域を検索することも可能ですよ。
荷物の追跡方法と情報が反映されるまでの時間は?
日本郵便の公式サイトにアクセスし、追跡番号を入力することで荷物の位置情報を確認することができます。
荷物が郵便局で処理されると、その情報が追跡サービスに反映されるようになります。
ただし、郵便ポストに投函した直後では追跡情報は更新されないため、少し時間がかかることがあります。
公式サイト内の「郵便追跡サービス」を利用すると、詳細な追跡情報を確認できます。
荷物をポストに入れてから、郵便局で情報が登録されるまで、追跡情報は更新されません。
追跡情報の更新が遅れている場合は、情報がまだ登録されていない可能性もありますので、問い合わせをすることで情報が更新されることもありますよ。