日本郵便のオンラインサービスでは、ゆうパックやレターパック、クリックポスト、ゆうパケット、書留郵便など、さまざまな配送方法の追跡が可能です。
これにより、自分の郵便物が現在どこにあるかを確認できます。
このシステムを初めて使用する方は、操作が直感的でないため、少し戸惑うこともあるかもしれません。
ここでは、追跡結果によく見られる「持ち出し中」という表示の意味、表示された後の配達予定期間、そして配送が遅れた際にどのように対応すればよいかについて説明します。
日本郵便の「持ち出し中」の意味とは？
「持ち出し中」とは、荷物が配送を担当する郵便局から出発し、配達スタッフがトラックやバイクで配送中であることを示しています。
荷物が発送されると最初に「引受」ステータスとなり、途中の中継地を経由し最終目的地の郵便局に到着すると「到着」と表示されます。
その後、「持ち出し中」にステータスが更新され、最終的に配達完了すると「お届け先にお届け済み」となります。
「配達中」状態から受け取りまでの期間はどれくらい？
「配達中」にステータスが更新された後、すぐに荷物が届くとは限りません。
配送の優先順位や経路、また配達される時間帯によって、実際の配達時間が変わることがあります。
通常はその日のうちに配達されることが多いです。
「配達中」表示なのに荷物が届かない場合
「配達中」のステータスが表示されているにも関わらず、その日に荷物が届かない場合があります。
これは、配達件数の増加や交通状況の悪化により、その日の業務終了までに配送が完了しないことが原因で、翌日に配達されることがあります。
配達が予定通りに進まなかった場合、追跡サービスを利用して最新の情報を確認し、問題を解決するために必要であれば担当の郵便局に連絡し、追跡番号を伝えることができます。
荷物が「配達中」にならない場合
荷物が「到着」のステータスから「配達中」へ更新されない場合、配達予定の荷物の量が多い、または荷物が予定より遅れて郵便局に到着したことが考えられます。
荷物を早く受け取りたい場合は、直接担当する郵便局に追跡番号を提示して問い合わせることをお勧めします。
まとめ
日本郵便の追跡サービスを利用することで、郵便物の最新の配達状況を把握することができます。
追跡情報に「配達中」と表示されている場合、それはその郵便物が現在配達の途中にあること、そして郵便局から配達に向けて出されたことを意味しています。
この状態が表示された日には、通常、配達が完了されることが予想されますが、交通渋滞や配達物の多さによっては、配達が翌日に延期されることもあります。
郵便物が「配達中」の状態にならずに遅れが発生している場合は、直接、責任を持っている郵便局に問い合わせることが効果的です。
追跡番号を活用して、必要に応じて郵便局と連絡を取ることにより、郵便物の配達状況を正確に知り、適切な対処をすることができます。