ローストビーフを作る時のポイントはたったの一つ。
それは「火加減」です!
しかし、作り方が難しく、火が通っているのか調理中に確認できないので、失敗も多い料理ですよね。
ローストビーフを作る際に特に多い失敗が「お肉が固くなってしまうこと」ではないでしょうか?
せっかく高いお肉を買ったのに、失敗してはがっかり。
ですが、この記事を読めばそんな失敗を心配する必要はありません!
この記事では
・ローストビーフが固い!?柔らかく作る為には家電をうまく活用すること!
・ローストビーフが固い!?リメイクする為の2つの方法をご紹介
をローストビーフが好きな主人の為によくに作っている私が解説して行きます。
たとえ失敗してしまったとしてもリメイク方法もお伝えしますので、気軽に挑戦してみてくださいね。
ローストビーフがなぜ固いのか?その原因となる3つの要素を解説
では、なぜレシピ通り作ったのにお肉が固くなってしまうのでしょうか?
その原因は以下の3つです。
・お肉の水分が出過ぎてしまっていること。
・お肉の繊維に沿って切っていること。
この3つさえ気を付ければローストビーフは固くなりません。
それでは更に詳しく解説して行きますね!
ローストビーフが固い原因①火の通しすぎ
一つ目の原因は火が通り過ぎていること。
ローストビーフに限らずお肉は焼き過ぎてしまうと固くなってしまいます。
中心温度が60度以上にならないよう注意しなければなりません。
ローストビーフが固い原因②お肉の水分が出過ぎてしまっている
二つ目の原因はお肉の水分が抜けてしまうこと。
肉汁が逃げてしまうことで、パサパサとした食感になってしまい、結果としてお肉が固くなってしまいます。
お肉を常温に戻し、高温短時間で焼き目をつけることで解消できますよ!
ローストビーフが固い原因③お肉の切り方でも食感が変わってしまう!?
三つ目の原因は切り方。
お肉の繊維に沿って切ると力を入れずに簡単に切れます。
しかし、その分お肉の繊維が残っている状態になっているので、固くなってしまうんですね。
切る時には繊維に対して垂直に切るようにしましょう。
ローストビーフが固い!?柔らかく作る為には家電をうまく活用すること!
せっかく作るなら失敗はしたくないものですよね?
ここではボタン一つでローストビーフが完成する家電をご紹介します!
ローストビーフを柔らかく作るには炊飯器がオススメ!
ローストビーフを柔らかく作るには「炊飯器」を使うこと。
この方法をおすすめします。
なぜなら、火加減の調節をしなくてすむからです。
火加減が強過ぎてしまうとお肉が固くなってしまいますし、弱すぎると生焼けの原因になります。
また、オーブン設定したとしても、ご家庭によってオーブンの強さが変わってくるので、レシピ通りにいかないかもしれません。
湯煎をする方法もありますが、常に火加減を気にしなければならず、その作業にかかりっきりになってしまいます。
しかし、炊飯器を使うことで全て解決しちゃうんですね!
予め沸かしておいた熱湯を釜に注ぎ保温モードに設定しておけば、それ以上の温度になることはありません。
そのため、お肉に火が入りすぎることも防ぐことができます。
ローストビーフを炊飯器で作る為の手順
基本的な作り方は同じで大丈夫ですが、炊飯器で保温する。
この方法を使えば誰でも失敗なくローストビーフを作ることが可能になります。
簡単な手順をお伝えしますね。
2 高音短時間でお肉の表面を焼き、アルミホイルで包む。
3 お湯を沸かし、炊飯器に注ぐ。
4 ジップロック(心配であれば二重にする)に包んだお肉を入れ、真空状態にする。
5 内釜にお肉を入れ、耐熱皿で浮かないよう蓋をし、炊飯器を保温モードにする。
6 30分放置する。
7 炊飯器から取り出し、常温で30分置いておく。
これで完成です。
炊飯器に入れている間は他の作業ができるので、時間短縮にもなりますよ!
お肉の大きさによっては保温時間が長かったり短かったりするので、ご自分で調節してください。
ローストビーフが固い!?リメイクする為の2つの方法をご紹介
ローストビーフの子供も喜ぶリメイク方法
もし失敗してしまった場合はどうすればよいか?と不安になってしまう方もいるかもしれません。
そんな方の為にこちらでは手順の少ない簡単なリメイク方法をお教えしますね!
我が家の人気メニューはチャーハンです。
固くなったローストビーフを細かく切って、チャーハンの具材にして焼いてみましょう。
いつも違った少し豪華なチャーハンを楽しむことができますよ!
肉汁で作ったタレで味付けをすると、一風変わった洋風チャーハンになります。
子供にも人気のレシピです。
ローストビーフを煮込んでしまえば解決できる!
もう一つはビーフシチューにしてしまうことです。
煮込んでしまえば固いお肉も柔らかく戻ります。
すでに火が通っているので、野菜を炒めればあとはお肉を入れて煮込むだけです。
奮発してローストビーフ用にお肉を買ったとしても、リメイク方法があれば安心して挑戦することができますね。
まとめ
ローストビーフが固くなる原因は
・お肉の水分が出過ぎてしまっている
・お肉の繊維に沿って切っている
この3つでした。
また、柔らかく作る為のポイントはたったの一つ。
「火加減」に注意すること!
ただ、火加減といってもローストビーフの場合は慣れないととっても難しいですよね。
そこで今回は炊飯器を使ってローストビーフを作るということをご紹介しました。
炊飯器を使うことで簡単に解決できるので、是非一度試してみてくださいね。
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