日本で最も高い位置と最も長い距離を誇るロープウェイは一体どこにあるのでしょうか？
山への登山やスキー場へのアクセスに使用されるロープウェイ。
そのゆったりとしたペースで楽しむ絶景は、他にはない魅力があります。
日本各地に設置されているロープウェイの中で、最も高いところと最も長い距離を誇るのはどのロープウェイでしょうか？
この疑問を解決するために、日本で最も高く、そして最も長いロープウェイについての調査結果をお届けします。
日本で最も高い場所に位置するロープウェイはどこか？
ロープウェイは山の麓から頂上へ、または山から別の山へ人々を移動させる便利な交通手段です。
スキーリゾートでよく見るリフトも、実はロープウェイの一形態です。
日本において最も高い標高に設置されているロープウェイは、長野県の駒ヶ岳ロープウェイとされています。
こちらは標高差950メートルを誇り、頂上までの所要時間は約7分30秒です。
駒ヶ岳ロープウェイは日本初の山岳ロープウェイであり、乗車中には南アルプスや富士山の壮大な景観を楽しむことができます。
また、その頂上には日本で最も高い場所に建てられた「ホテル千畳敷」があり、晴れた日にはここから美しい日の出を眺めることができます。
この地域は秋になると紅葉が見事に色づき、9月20日から10月20日頃が最も見頃です。
もしまだ訪れたことがないなら、この機会にぜひ訪れてみてください。
ロープウェイの最長ルートはどこ？
日本の最も長いロープウェイについてご紹介します。
神奈川県箱根町にある早雲山駅から桃源台駅までを結ぶ箱根ロープウェイは、全長約4kmに及ぶ日本で最も長いルートです。
このロープウェイは2009年7月9日にギネス記録にも認定され、世界最長のロープウェイとして知られています。
早雲山駅から桃源台駅までの所要時間は約24分です。
ルート上には姥子駅や大涌谷駅があり、観光を楽しむことが可能です。
さらに、このロープウェイからは富士山や芦ノ湖の素晴らしい景色を望むことができます。
まとめ
日本各地には観光やレジャーに適したロープウェイが数多く存在します。
中でも、日本で最も高いロープウェイは駒ヶ岳ロープウェイ、そして最も長いロープウェイは箱根ロープウェイです。
どちらも自然の美しい景観を楽しむ絶好の機会を提供しており、特に紅葉の時期などに訪れることをおすすめします。