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天ぷらを揚げる順番とは!?基本的な揚げ方と注意点を徹底解説

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料理

天ぷらはコツをつかみ注意点を守れば料亭並の味に仕上がります!

しかし、家で作ろうと思ったらなかなか難しいものですよね?

衣がべちゃっとしてしまったり、中まで火が通っていなかったり、失敗はさまざま。

ですがこの記事を読めば美味しい天ぷらを作れるはずですよ。

この記事では

・天ぷらの揚げる順番
・天ぷらに揚げる順番がある理由
・天ぷらを揚げるコツと注意点

を天ぷらが好物な私が解説していきます。

いつも天ぷら作りに失敗してしまう方の参考になると思いますので、ぜひお試しくださいね!

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天ぷらを揚げる順番は何から?

 
まずは基本的な天ぷらを揚げる順番をご紹介していきます。

天ぷらを揚げる順番①固い野菜

油を熱してから最初に揚げるものは、南瓜やレンコンなどの固い野菜からです。

火が通りにくいので、じっくりと低温で中まで火を通しましょう

他にもサツマイモや根菜がこの部類に入ります。

竹串を刺してしっかりと火が通っているか確認してから引き上げてくださいね。

天ぷらを揚げる順番②柔らかいもの

固い物を全て揚げ終わったら、次は柔らかい具材を揚げましょう。

ナスやししとう、竹輪などの練り物もここで揚げる方がいいですね。

天ぷらを揚げる順番③生物

次に揚げるのは生物が良いでしょう!

お肉や魚を最初に揚げてしまうと、独特な匂いが野菜に移ってしまいます。

匂い移りを防ぐために肉や魚は野菜の後に揚げるといいですね。

油も適度に熱されて均一の温度になっている頃なので、ジューシーに仕上がりますよ。

フォークなどでお肉に穴を開けておくと火が通りやすくなります!

天ぷらを揚げる順番④崩れやすいもの

生物を揚げた後は、キノコ類やかき揚げなど崩れやすい具材を揚げていきましょう。

油の中で具材が崩れて残ってしまっても、後に揚げる物がないので具材が混ざる心配がありません

キノコ類でも椎茸やエリンギは崩れるものではないので、柔らかい野菜と一緒に揚げてもいいですね!

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天ぷらに揚げる順番がある理由とは?なぜ固いものからが良いのか?

 
では、なぜ天ぷらには揚げる順番があるのでしょうか?

理にかなった3つの理由を紹介していきますね。

天ぷらを揚げる順番がある理由①火を中まで通す

最初から高温の油にして、固いものや野菜類を揚げると中に火が通るまでに焦げてしまいます。

最初は、じっくりと中まで火を通せるように低温で固い野菜類から揚げるとほくほくの食感が生まれる訳なんですね!

一方、お肉は低温で揚げていると肉汁が逃げ出してしまいます。

お肉は高温で揚げると衣がお肉の旨みを閉じ込めるんです!

お肉を揚げるときは、具材を入れ終えてから少し火を弱めると中までジューシーに仕上がりますよ。

天ぷらに揚げる順番がある理由②油を汚さない

水分が少ない野菜類から揚げることで、油が汚れるのを防ぐことができます。

何回か揚げ物をしていると、油が汚れていきますよね?

汚れた油でいくら上手く揚げ物を作っても、美味しくありません。

天ぷらは具材が多いので、効率よく揚げることで油汚れを最低限に留めることができるんです!

美味しい天ぷらを作るためにも揚げる順番は重要なので覚えておきたいですね。

天ぷらに揚げる順番がある理由③匂い移りを防ぐ

生魚やお肉には独特の臭みがあります。

なので、最初に揚げてしまうとその匂いが油に残ってしまうんです。

匂いが強いものは後に揚げることで、他の食材への匂い移りを防ぐことができます。

せっかく上手く揚げられても、生臭かったら食欲も失せますもんね!

揚げる順番を意識することで、揚げ物の悩みも解消されるでしょう。

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天ぷらを揚げるコツと注意点【具体例】

 
天ぷらの美味しさのポイントは、なんといってもサクサクの衣と具材のハーモニーですよね。

しかし、その衣がベチャついていたり、中の具材に火が通っていなかったら台無しです。

ここでは揚げるときのコツと注意点をお伝えします!

天ぷらを揚げるコツは衣と温度にあった!!

衣を作る時には便利な天ぷら粉がオススメです。

コツは常温の水ではなく冷水を使うこと

天ぷら粉にはグルテンというタンパク質が含まれていますが、このグルテンが発生するとカラッとした衣になりません

グルテンの発生を防ぐために冷水や氷水で粉を溶いてください。

そして衣はダマが残る程度にしておきましょうね。

ダマが残っているからと言ってかき混ぜすぎると、グルテンが発生してしまいます。

箸でざっくりと混ぜる程度で十分なんですね!

天ぷらを揚げる際の注意点①量

衣をつけて揚げる時にも注意点があります。

まず1つ目は、一度に揚げる量に注意することです。

具材を入れすぎてしまうと、せっかく上がった油の温度が急激に下がってしまいます。

沢山入れたい気持ちはわかりますが、野菜を揚げる時の油の温度は160度を保ちましょう。

魚や肉180〜190度を保つように心がけましょう。

天ぷらを揚げる際の注意点②水分

天ぷらを揚げている時に油はねをした経験はありませんか?

火傷をする恐れがありますし、大変危険ですよね。

油はねは、具材についている水分が原因です。

しっかりと具材の水気を切ることで、油はねを防ぐことができます。

衣をつける前にキッチンペーパーで水気を拭き取りましょう。

そして、具材は衣にさっとくぐらせる程度で大丈夫です。

つけすぎてしまうと重たい衣になるので、気をつけましょうね。

また、衣をつける前には、具材に打ち粉をすることで、無駄な衣付きを防ぐことができますよ。

揚げた具材はしっかりと油を切ることで、サクサクの食感に仕上がります。

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まとめ

 
天ぷらを揚げる順番とコツをお伝えしました。

揚げる順番は火が通りにくい具材からでしたね。

野菜、魚や肉、崩れやすい具材という順番で覚えましょう!

また揚げる際のコツと注意点は、「量」と「水分」です。

自宅でも高級な味を楽しむことができるので、ぜひお試しくださいね!

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