友達や知り合いの結婚式で、余興を頼まれたことはありませんか?
もしかすると、新郎新婦に内緒でサプライズの余興を計画したことがあるかもしれませんね。
成功すれば笑いと感動を呼ぶこと間違いなしです!
ですが、内容が内輪向けになりすぎたり、場が白けてしまうとせっかくの結婚式が台無しになってしまいます。
そこで、結婚式でみんなに喜ばれる定番の余興・出し物を4つご紹介します!
余興を行う前の注意点
時間は最大5分
余興はついつい張り切りすぎて長くなりがちです。
たとえウケていても、時間が長すぎると観客が飽きてしまいます。
特に、あまり面白くない余興だと、見る側にとっては苦痛でしかありません。
主役は「新郎新婦」であることを忘れず、長くても5分以内で終わらせましょう。
事前準備は迅速に
余興の中には事前準備が必要なものもあります。
しかし、その準備のために会場の人々を待たせるのは避けたいところです。
他の人やグループが余興をしている間に、さっと準備を終わらせるか、準備がほとんど要らない余興を選ぶなど工夫しましょう。
悪ふざけは控える
学生時代のノリをそのまま披露してしまう人もいますが、結婚式には新郎新婦の友人だけでなく、会社の同僚や上司、両家の親族も招かれています。
新郎新婦の印象を悪くするような内輪ウケのネタは絶対に避けましょう。
結婚式で好評の余興
歌
結婚式での定番の余興である歌は、欠かせない要素の一つです。
特に歌唱力のある方が参加すると、会場全体が感動に包まれます。
クラシックなものからユーモアあふれる曲まで、結婚式にぴったりの曲は多種多様です。
以下の4曲は、世代を超えて多くの人に知られているので、おすすめです。
★木村カエラ「Butterfly」
可愛らしく歌い上げて、新郎新婦を祝福しましょう。
★Superfly「愛をこめて花束を」
難易度の高い曲ですが、うまく歌えれば感動を呼びます。
★嵐「One love」
幅広い年齢層に親しまれている曲で、盛り上がりやすいです。
★SMAP「世界に1つだけの花」
会場全体で合唱することで、一体感が生まれます。
ダンス
ダンスもまた、結婚式で人気の余興です。
ユーモアを交えたり、かっこよく見せたりと、会場を盛り上げることができます。
どちらのスタイルを選ぶにしても、真剣に取り組むことが成功の秘訣です。
以下の楽曲は、ダンスに最適です。
★AKB48「恋するフォーチュンクッキー」
可愛らしく踊りやすい曲であり、女性が歌いながら踊るのにぴったりです。
男性が女装して踊ると、さらにユーモアが加わります。
★オリエンタルラジオ「PERFECT HUMAN」
新郎の苗字が「●田」なら、サビの部分をアレンジして盛り上げましょう。
真剣に踊ると、とてもかっこよく見え、会場が盛り上がります。
★EXILE「Choo Choo TRAIN」
あの有名なダンスは世代を問わず知られているので、しっかりとした回転がポイントです。
その他にも見せ場が多いので、ダンスに自信がある方々で挑戦してみてください。
★ゴールデンボンバー「女々しくて」
あまりふざけすぎるのは避けたいですが、少しはじけると盛り上がります。
誰かが「白塗り」すると、より「それらしく」なりますよ。
マジック
一人でもできるマジックは、余興の定番です。
会場の大きさに合わせて、箱から何かが出てくるような手品はわかりやすくて盛り上がります。
新郎新婦の名前が入ったハンカチや旗が出てくる手品だと、さらに良いですね。
マジックの道具は東急ハンズなどで手に入るので、あとは練習あるのみです。
ビデオメッセージ
結婚式当日に何かをするのが苦手な場合、事前にビデオメッセージを作る方法もあります。
例えば、遠方で参加できなかった友人にスマホでメッセージを撮影してもらい、それを編集して流すと、新郎新婦も驚きます。
また、西野カナの「トリセツ」に合わせて「新郎・新婦のトリセツ」を作成するのも面白いです。
友人だからこそ知っている新郎・新婦のエピソードを紹介すると盛り上がりますが、秘密の暴露や過度な指摘は避けましょう。
ポイントは、あくまで「可愛く」伝えることです。
祝福の気持ちを大切に
結婚式の余興は、祝福の雰囲気を壊さないようにすることが大事です。
自分だけが楽しむものや、新郎新婦にしかわからないネタは、会場の空気を冷ましてしまいます。
その上で、コミカルな演出でも真剣に取り組むことが大切です。
何よりも、新郎新婦を祝福する気持ちをしっかり伝えましょう。
祝福の気持ちを込めて、楽しく盛り上がる余興を行いたいですね。